平成最後の銭湯入浴

2019年4月30日(火)訪問

 

 明日5月1日から元号が平成から令和に変わる。とくに感慨はないんですが、テレビをつけると各局それぞれ盛り上がっているみたい。夕食をすまし、家を出たのは20時過ぎ。外は傘をさすほどではないけど、ポツリポツリと小雨が降ってます。遠出するのも億劫なので、歩いていけるご近所の銭湯に向かう。新宿区は西早稲田にある「松の湯」さん。

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夜の松の湯。2019年4月30日(火)撮影。


 東京メトロ東西線早稲田駅からは徒歩5分ほどでしょうか、早稲田通りを高田馬場方面に向け坂道をまっすぐ進むと西早稲田の交差点が見えます。そのちょっと手前に目指す銭湯「松の湯」さん。入り口から半階分ほどの階段を昇ると靴箱、そして自動ドアのロビー入場口があります。ロビーには大画面のテレビ、大きなソファなどがあり、入浴後ちょっとした休憩ができるようになっています。フロント式の受付で料金を払い、脱衣所へ。靴箱も脱衣ロッカーも鍵は自分で管理するシステム。 

 浴室に入ると目の前に洗い場のカランが広がります。全部で23人分。入ってすぐ左手に立ちシャワーが2基あります。洗面器(ケロリン)と風呂椅子を各自でピックアップして使用するスタイル。洗い場を抜けると浴槽。左から深めの泡風呂(下から泡が出るタイプ)、マッサージ風呂、座風呂が2人分、また泡風呂(こちらはやや浅め)。これらはすべて下の方で繋がっているようです。湯温は43度くらいか? 珍しいのは浴室に入って右奥に2人分の打たせ湯があること。なかなか気持ちがいいが、湯温は4142度くらいとちょっと低め。その打たせ湯の手前に水風呂、水風呂の手前のドア奥にサウナが。壁絵はタイルで描かれた丹頂鶴。色も綺麗で結構迫力があります。

 伺った際には1015人が洗い場にいて、そこそこ繁昌しているご様子。客の年齢層は20代から70代超えまで満遍ない感じ。特筆すべきはハタチそこそこの学生風が物凄く多いこと。早大が近いせいだと思うのですが、56人でつるんで来るグループもいて、時間帯によってはほぼ7割が若者という状況も珍しくないです(以前はそうでもなかったけど、最近ホント多い)。

 

◎松の湯(まつのゆ)

住所○東京都新宿区西早稲田1-4-12

営業時間○15時~25

定休日○毎週月曜日